チラーの錆除去と防錆 | 薬剤不要!アクアクリスタルリングの性能
チラーの最大の課題であるさび対策は重要です。水質改善器具のアクアクリスタルリング(以下ACR)は、配管・熱交換器・コイル管などのさび除去と抑制ができ、SDGsに向けた取り組みとしてご紹介いたします。ACRは薬剤を使用せず、赤く濁った冷却水を透明に改善し、さびを除去・抑制します。この水質改善は、チラーの寿命延長につながります。
目次
チラーのトラブルとは
チラーのトラブルとして、下記が上げられます。
- 配管の穴が開くピンホール
- 冷却コイルの腐食
- 冷却機の詰り
- 冷却水の品質低下
- 冷却水温度の異常
- 水漏れ
トラブルの主な原因のひとつとして、錆が考えられます。
チラーにおける錆の問題は、チラー内部の金属部品(配管、コイル、タンクなど)が腐食してできます。腐食により部品が劣化、チラーの冷却能力が低下し、機器の寿命が短くなります。
錆対策の必要性
チラーのさび対策は非常に重要です。チラー内部でのさびからの腐食により、配管や金属部品の劣化や、チラーの冷却能力が低下し、各機器の寿命が短くなります。
多くのチラーは、薬剤を使用しつつも錆が発生し、掃除・水質汚染・水道代・電気使用量などの負担が課題です。ACRは、薬剤不要・電源不要・工事不要・脱炭素化・SDGsに貢献ができる水質改善器具です。
ACRで錆の対策
ACRは、赤水を透明に改善できる水質改善器具です。約3ヶ月で効果が確認出来ます。一般的な薬剤はサビを一時的に止めるのに対し、ACRは効果が続く限り、防錆作用を持続させます。
下記は、チラーにおけるACRの特長です。
特長1 錆を除去できる
ACRは赤錆を黒錆 に変化させ、腐食を防止します。黒錆は、錆の進行を止めた証拠になります。配管のピンホールによるトラブルを防止します。
特長2 錆を抑制する
水の酸化還元電位が下がり、さびが発生しにくい環境になります。防さび対策ができます。各機器の耐用年数を超えての使用が可能です。
特長3 赤水が透明になる
薬剤使用による防さびの多くは、一時的に改善しても継続できず、ACRは、赤く濁った冷却水を透明にします。ACRの効果が持続する限りは、透明な状態を維持します。
特長4 汚染水を出さない
冷却水がキレイになるため、産廃業者を使用した汚染水の排水が必要ありません。土壌汚染・環境汚染を防ぐことができます。
特長5 薬剤不使用でSDGs貢献
水質・土壌汚染・環境汚染につながる薬剤をまったく使用しないため、SDGsに貢献できます。
特長6 電源不要で脱炭素化
ACRは、水流で揺れることで静電気を発生するので電源不要です。CO2削減、脱炭素、地球温暖化防止ができます。
特長7 設置に工事不要
ACRの設置は簡単です。ACRのついたチェーンを、水流のある場所にぶら下げるだけです。稼働中のチラーを止めずに設置が可能です。
特長8 メンテナンスが楽になる
ACRは、1ヶ月くらいでさびで汚れてくるので必ず、ウエスで拭くメンテナンスが必要です。一度さびが除去されれば、掃除の回数が軽減されます。
まとめ
チラーのさびで濁った赤水にてお困りの場合、アクアクリスタルリングを、ぜひご検討ください。赤水を透明に水質改善でき、熱効率を上げ、配管などの腐食や各機器の劣化を防ぎます。
さび除去に留まらず、水質汚染、コスト削減ができます。さびが抑制され、さびが除去されれば、リングの効果があるうちは、長期間キレイなままを持続し、清掃の回数が減ります。